宮崎の白きくらげ「きくらげ姫」が、塚田農場のグループ企業が展開する「裏の山の木の子」の冬メニューに採用。2025年11月より全国で提供開始
航空自衛隊を21年勤めて退職した翌日に開業した生産者と、宮崎の新しい食材を探していた外食企業。FOOD JAPAN SUMMIT 宮崎の試食会が起点になりました。

宮崎で白きくらげを育てているのは、「きくらげ堂みやざき」の恩田敦司さんです。航空自衛隊に21年勤め、2025年7月に退職。その翌日に、この道を始めました。
恩田さんが育てる白きくらげ「きくらげ姫」が、塚田農場のグループ企業が展開する「裏の山の木の子」の冬メニューに採用されました。名刺交換で終わらず、出会いから商品採用まで、共創が実際の「事業」として形になった事例です。
課題 ― 知られていない食材を、どう食卓まで届けるか
つくり手側のきっかけは、家庭にありました。思春期の娘たちの肌荒れを改善したいと、約3年かけてさまざまな食材を試すなかで出会ったのが白きくらげです。黒きくらげの突然変異から生まれたこの食材は、味や香りに癖がなく、コリコリとした食感を持ちます。
ただ、まだ知られていない食材を、どうやって食卓まで届けるかは別の問題でした。栽培できることと、売り先があることは、まったく違う話だからです。
一方、「裏の山の木の子」を展開する塚田農場のグループ企業は、宮崎の新しい食材と、それを一緒に育てられるパートナーを探していました。
出会い ― FOOD JAPAN SUMMIT 宮崎の試食会
きっかけは、FOOD JAPAN SUMMIT の宮崎会場で開かれた試食会でした。つくり手と買い手が、同じ場で同じものを食べながら話す。ここが起点になっています。
共創 ― 食材の魅力や活用方法を共有する
商品の売り込みではなく、お互いの想いと課題を共有するところから始めました。食材の魅力や活用方法を共有し、「この食材をどう使えばメニューとして成立するか」を一緒に考えて、メニューへの導入を検討していきます。
実装 ― 「裏の山の木の子」の冬メニューへ
白きくらげ「きくらげ姫」は、「裏の山の木の子」の冬メニューの食材として採用されました。2025年11月から、全国の「裏の山の木の子」で提供が始まっています。
開業から、およそ4か月でした。
この事例の概要
- 生産者
- きくらげ堂みやざき(宮崎県佐土原町)/恩田敦司さん
- 食材
- 白きくらげ「きくらげ姫」
- 採用先
- 「裏の山の木の子」(塚田農場のグループ企業が展開)
- 用途
- 冬メニュー
- 提供開始
- 2025年11月
- 出会いの場
- FOOD JAPAN SUMMIT(宮崎・試食会)
出典
掲載内容は関係各社の承諾を得たものです。記載の社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
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